みなさん、こんにちは!
今回は、コアウェブバイタルについて記事にしていきます!
SEOに直結する要素なので、重要な内容になります。
是非、ご覧ください!
コアウェブバイタルとは?
Googleから提示されている、ユーザーが見やすい、使いやすいサイトにするための指標です。
細かい内容のものもありますが、大まかに分類すると以下の3つが重要な指標になります。
LCP
LCP = Largest Contentful Paint
「最大コンテンツの描画」の意味で、ユーザーから見て、どれだけページが早く正確に表示されているか、ページ表示速度を測る指標です。
FID
FID = First Input Delay
「初回入力遅延」の意味で、ユーザーがサイトに対して起こしたアクション(クリックやタップ)への応答時間です。ユーザーが最初にクリックした任意のインタラクティブ要素から取得されます。
CLS
CLS = Cumulative Layout Shift
「累積レイアウト変更」の意味で、視覚要素の安定性を示す指標です。ページレイアウトの”ずれ”を数値化したものになります。
この3つの指標について、Search Consoleというツールを見れば、自分のサイトが現在どういう評価を得ているのか確認することが出来ます。
コアウェブバイタルの指標がデスクトップにも反映されることで、これらの指標の点数が低いと検索順位が低下する可能性があるということです。
Core Web VitalsやPage Experienceにはモバイルのみ対象でしたが、2022年2月からPCにも対象が広がることになりました。
※要素の内、Mobile Friendliness(モバイル体験)以外はデスクトップで反映されるようです。
デスクトップとモバイルでURLが違う場合でも、適宜デスクトップのチェックはされ、点数に反映される模様です。
コアウェブバイタル自体、最近の導入です。昨年の6月にモバイルに反映されました。
6月のモバイル導入により、検索順位に影響があった事例もあるようです。
あるサイトで、去年の6月以前まで上位表示されていたキーワードで検索順位が急激に低下し、Googleのオーガニック検索からのアクセスが低下しました。
検索順位の低迷と、コアウェブバイタルの導入時期が一致したため、おそらく、要因は大きかったと思われます。
そしてこれが、今月からPCにも導入されるとのことで、検索順位がどれだか変動するか未知数ですね。。
ページスピードインサイトで、著しくスピードが遅かったり、モバイルとPCで偏りがあった場合は、注意が必要です。
対応策
まず第一は、サイトのスピードを上げることです。
そのために、現状把握をしましょう。
ページスピードインサイトを使って、自分のサイトの点数はいくつなのか確認します。
改善すべき点まで細かく表示されるので、おススメです。
画像を軽量化
サイトの表示スピードに大きく関わる要素なのが、画像の読み込みです。
容量の大きい画像がたくさんあると、読み込みに時間がかかり、表示速度が落ちます。
かといって、画像を消すかと言われて消せるものでもないですよね。
その際に、改善策として上がるのが以下の2つです。
CDN
コンテンツデリバリーネットワークの略ですが、要するに画像サイズを圧縮して表示するためのサーバーをもう一台立てるということです。
以前の記事に詳しいサービスが載っていますので、ぜひご参考にしてください。
サイトスピードが遅いなら、CDNの画像圧縮で改善!【クラウドフレア】
WebP
画像の拡張子を.webpにすることで、画像サイズの改善をすることができます。
今までは一部ブラウザではうまく表示できないなど、問題がありましたが、今では基本的に対応されているはずです。
フリーソフトなどを使って、jpgやpngをwebpかするなどすれば、画像サイズは改善が見込めるかと思います。
不要な要素は削除
サイトの中でも、ほとんど使われてないSNSボタンなど、不要な要素がある場合は、思い切って削除してもいいかもしれません。
見た目もシンプルになるので、より高い効果が見込めるかも?
おわり
以上、コアウェブバイタルとその対応策のお話でした。
指標を知り、正しい対応策を取っていきましょう!
それではまた次回の記事で!
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