今回は中国からの建策を増やすために、SEO対策をするにはどうすればいいの?そもそもできるの?という点について記事にしていきたいと思います。
最近は外国語対応が必須のサイト制作も増えており、また中国語の掲載のご要望もとても増えているのを感じます。
市場が中国にあったりすると避けては通れませんよね。
中国語対応はできていても、中国からのオーガニック検索(Googleから普通に検索して流入させること)が増えるか?といったら、それはNoです。
ちなみに、中国での検索はGoogleではなく、主に百度(baido)が使われています。
それでは、記事へどうぞ
サーバーはどうする?
中国のSEO対策では、国内にサーバを置くことが必須と言われているのをよく耳にします。
ただ、中国国内にサーバがあった方が優位なのは間違いありませんが、中国国内にサーバがなくても、以下の点に気を付ければ、サイト自体は閲覧できるようにできます。
注意事項
・日本のサーバを利用するなら、さくらサーバやXサーバが無難
サーバによって大きく中国国内での扱いは大きく異なるようです。中国が好きな日本のサーバーは今のところ、さくらインターネットとXサーバーみたいです。
サイト内にGoogleMapを載せるのはNG
中国はGoogleのことが大嫌いです。笑
Googleに関するコンテンツがあるとその部分が表示されなかったり、サイト自体の評価が下がります。
GoogleAnalyticsが使われているとNG
GoogleMapと同じです。Googleは嫌われているので、NGですね。代用できるアプリケーションを探す必要があります。ね。
・SNSは中国国内のものを使う
サイト内にLINE、Twitter、Facebook、YouTubeなどのコンテンツが表示されていると評価を下げられてしまいます。
中国では微博(ウェイボ)を利用して、SNSマーケティングを実施しないといけませんね。
サイト内にアダルト系コンテンツ、関連するリンクがあるとNG
当たり前のような気もしますが、この注意事項にひっかかると、グレートファイアウォールという高い壁に阻まれてサイト自体アクセスできなくなったりします。。
それを免れても、サイトアクセスにとっても時間がかかったりすることもあるみたいです。
健全なサイトを運営しましょう!笑
中国国内にサーバーを置くには?
中国国内にサーバを置くとなると、ICPライセンスを取得する必要があります。
ちなみに、取得するには現地法人がないと難しいです。。
※世界的にも有名なアリババクラウドはありますが、こちらでも中国リージョンの利用あればICPライセンスは必須です。
中国に法人を持っている企業であれば、中国用に別でサーバーを構築して、そこでサイトを運営するのがSEO的には最善なのでしょうね。(難易度高い)
中国に法人はないけど、中国語のSEOをやりたいとなったら、さくらインターネットやXサーバーを利用して、こちらもやはり日本語や英語サイトとは切り離して考えるほうがいいですね。(正直無理ゲーな気はします。情報が少ないですし)
ちなみに、台湾ならICPライセンスまでは求められないようです。
中国でのそれぞれの媒体
Google → 百度(baido)
Twitter → 微博(weibo)
youtube → 优酷(youku)
Facebook → 人人網(renren?)
これらのツールを上手く使いこなすのが鍵ですね。
まとめ
- 日本国内で中国本土からの流出を促すのは難易度高
- どうしても中国からの検索を引き込むなら、中国で法人を保有し、CPIライセンスを取得して本格的に中国でサイトを運営する
- 表示させられればいいなら、さくらインターネットか、Xサーバーを使うと無難
以上、中国でのSEOについて記事にしていきました!
お役に立てば幸いです!