ウェブ解析士（初級）合格した感想。結論：資格商法。いらない。

1.最新の情報を学び続けることができる

予習前提・演習形式の講座なので、実務で使うイメージを持ちながら学ぶことができます。カリキュラムやテキストは毎年改定しており、最新の事例や技術もキャッチアップしています。
また、一度資格を取得しても、時の流れで古くなることがあります。そのため、フォローアップ試験やエキスパート講座等を通して、知識・能力を常に向上させる環境を作っています。ウェブ解析士の講座は実践的な演習中心の講座です。講師と同期の受講者は、この講座を通して業種や経験を超えた人間関係を構築することも可能です。

2.人脈が広がるコミュニティー

また、協会や講師・主催者は様々な講座や勉強会を開催しています。このような講座や勉強会を通じて、様々な人と触れ合う機会を作ることもできます。

3.活躍の場の提供

実務ですぐに使えるノウハウを学ぶため、すぐに実践して業務に役立てることができます。また、各種ウェブメディアやウェブ解析士のテキスト寄稿、ウェブ解析士向けのセミナー開設など、執筆や登壇の機会を提供しています。ウェブ解析士協会ではウェブ解析士の求人や案件の募集もしており、就業機会の支援も行っています。

『ウェブ解析士　とは』　https://www.waca.associates/jp/study/wac/

上記が公式サイトによるウェブ解析士の説明になります。

ウェブ解析士（初級）は役に立つ？

私の意見としては、役に立たないです。いらない資格です。

実務にも、転職にも、全く役に立ちませんでした。

確かに体系的にマーケティングの知識を学ぶことができますが、ウェブ解析士に合格したからといって実務で運用できるレベルにはなりません。

※将来設計をしっかりして、ウェブ解析士という資格を最大限活用されている方もいらっしゃいますが、ほんの一握りだと思います。

余談（重要）

公式から発売されているテキストや試験対策の問題集がお粗末すぎます。

誤字脱字は当たり前、ある問題では空欄に当てはまる数値が間違っていて、答えが存在しないものもありました。これでは、そもそも商品として成り立っていません。

そんなお粗末な公式テキストの値段が4,400円です。
そして、試験を受けるには公式テキストを必ず購入しないといけません。
つまり、受験料17,600円と合わせると合計で22,000円です。
まだ終わりません、なんと年会費が6,600円かかります。

はっきり言って、資格商法以外のなにものでもないですよね。資格商法を否定するつもりはないですが、これだけ高いお金を払うなら、もっと権威性の高い資格に使った方が間違いなく良いです。

もしくは、オライリーなどの書籍で独学したほうがよっぽど有意義です。

私も会社から半強制で取らされただけで、個人的に受けるか？と聞かれたら、間違いなく受けません。

会社からウェブ解析士を受けろと言われたときは、本当に何もわかってないんだなと呆れました。

ウェブ解析士を取得するメリット

• ウェブマーケティング知識を広く学ぶことができる。

ウェブ解析士を取得するデメリット

• 取得メリットに対して受験料、年会費が高い。
• 評判が悪い。（資格商法だと言われている）
• 問題集の完成度がとても低い。故に、運営母体に不信感が募る。

試験方式・難易度

試験方式は、パソコンさえあれば、自宅から自由に受験が可能です。試験会場に行かなくていいので、受験の敷居は低いです。

試験時間は60分、問題数60、マークシート4択です。記述はありません。
※問題数が多いので、時間はそこまで余裕はないと思います。

試験中、各問題にフラグを付けられるので、わからない問題はフラグを付けといて後から見直していけば大丈夫です。

難易度はかなり低いです。お金だして多少勉強すればだれでも取れます。

参考までに私の勉強時間は、10時間程度です。

問題集を一周すれば十分です。あとは持ち込みができる公式テキストの重要単語のページに付箋を貼っておきしょう。

なんたって合格率はなんと80％以上！　→　これ資格としてどうなのよ…？って感じですよね。誰でも取れる資格に価値ってあるんですかね。とにかく、これが現状です。

合格ラインは明示されてませんが、私は85/100で合格でした。