はじめに
海外旅行や出張での移動にGoogleマップは欠かせないツールです。
ただし、慣れない環境では思わぬトラブルに遭遇することもあります。本記事では、海外でGoogleマップを安心して使うための注意点と、便利な活用方法を詳しく紹介します。
注意点
ローミング料金の確認
現地の通信キャリアに接続すると、高額なローミング料金が発生する可能性があります。
現地SIMカードやモバイルWi-Fiルーターを利用することで、通信費を抑えることができます。
また、Googleマップをオフラインで利用できる方法も後述しますので、ぜひ活用してください。
現地の住所表記や地図の精度に注意
国や地域によっては、住所表記が複雑だったり、地図が最新でない場合があります。
ホテルや目的地の正確な位置を事前に確認し、スクリーンショットを保存しておくと安心です。
バッテリー消費に備える
長時間のナビゲーション使用はスマートフォンのバッテリーを大きく消費します。
モバイルバッテリーを持参し、充電切れに備えましょう。
便利な利用方法
Googleマップで、オフラインマップを事前にダウンロード
海外ではWi-Fi環境が限られる場合や、モバイルデータ通信が高額になる場合があります。事前にオフラインマップをダウンロードしておけば、ネット接続なしでも利用可能です。
手順
- Googleマップを開く。
- 行きたい地域を検索。
- その他から「オフラインマップをダウンロード」をタップ。
- 指定エリアを選び「ダウンロード」をタップ。
目的地のピンを保存
旅行前に訪れたい場所をGoogleマップ上でピン留めしておくと、現地で迷う心配が減ります。リスト機能を使うと、観光地やレストランをカテゴリごとに整理できます。
手順
- 行きたい場所を検索。
- 場所名をタップし、「保存」を選択。
- 「お気に入り」や「行きたい場所」などのリストを選んで保存。
ローカルガイドのレビューを確認
レストランや観光スポットを選ぶ際には、現地のレビューが役立ちます。
Googleマップのレビュー欄で評判を確認し、失敗のない選択をしましょう。
ライブビュー（ARナビ）を活用
徒歩での移動時に方向を見失いがちな場合は、ARナビを使うと画面に現実の風景と矢印が表示され、直感的に案内してくれます。
詳細は以下記事で紹介しています。
旅行中にトラブルが起きたときの対処法
地元の人に聞く
地図がわかりにくい場合、近くの人に道を尋ねるのが最も早いこともあります。簡単な現地語のフレーズを覚えておくと役立ちます。
代替アプリの活用
Googleマップが正確でない場合、Maps.meやCitymapperなどの代替地図アプリを試すのも手です。
再起動やキャッシュクリア
アプリの動作が遅い場合や現在地が表示されない場合は、アプリを再起動したり、キャッシュをクリアしてみましょう。
まとめ
海外でのGoogleマップは非常に便利ですが、注意点を理解し、機能をフル活用することでさらに快適な旅行が楽しめます。
事前準備をしっかり行い、トラブルを未然に防ぎつつ、現地の魅力を存分に味わいましょう！
