へずまりゅう潰しか?奈良市長を叱責した顚末と今後の行方

その他

奈良市議会で前代未聞の場面がありました。元迷惑系YouTuberとして知られるへずまりゅう市議(本名・原田将大氏)が、一般質問に初めて登壇した際、仲川げん市長に対して強い言葉で追及したのです。

顚末

2025年9月、奈良市議会でへずまりゅう氏は、奈良公園の鹿の保護政策や市政運営をテーマに市長へ質問を行いました。質問の内容は、奈良公園の鹿が訪日外国人や観光客によって危害が加えられている現状を訴え、それの対策のようです。

その中で飛び出したのが、

「どのツラ下げて市長をやっているんですか」

という発言。議場は一時騒然となり、議員の品位を欠くとして問題視されました。

へずまりゅう氏はその様子を自らSNSに投稿し、「辞職勧告を食らうかも」とコメントするなど、話題をさらに広げています。

市議会側では、発言の是非を検討するために幹事長会を開く予定であると報じられています。

市民や議会の反応

市民の間では「よく言ってくれた」と共感する声もあれば、「議会での言葉遣いとして不適切だ」と批判する声もあり、賛否が分かれています。

さらに一部では、今回の対応を「へずまりゅう潰しではないか」と疑う声も上がっています。

議会内でも、注意や戒告、場合によっては辞職勧告決議といった対応が検討される可能性があります。

なお、辞職勧告決議には法的拘束力はなく、本人が応じなければ辞職する必要はありません。

今後の見通し

今回の件は、へずまりゅう氏にとって議員活動の初質問でありながら、大きな注目を浴びる結果となりました。今後の展開としては、以下のような可能性が考えられます。

  • 議会対応:発言が正式に問題視されれば、何らかの処分が下される可能性。
  • 政治的影響:強い物言いで市民の支持を集める一方、議会内で孤立するリスクも大きい。
  • メディア露出:炎上系のスタイルが話題性を高め、引き続きメディアやSNSで取り上げられる見込み。

これを機にへずまりゅう氏が市議を辞めさせられるということはほぼあり得ないと思われます。

まとめ

今回の騒動は、奈良市議会だけでなく全国的にも注目を集めています。

「市民の声を代弁した」と捉えるか、「品位に欠ける行動」とみるかで評価は分かれますが、いずれにしてもへずまりゅう氏の存在感を強烈に印象づける出来事となりました。

議会対応が「潰し」なのか正当な措置なのか、その見方も分かれる中で、今後の議会内での立ち位置や、市民からの支持がどのように変化するかが注目されます。

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