最近、世界各地でテスラに対するデモが発生していますね。
このデモは、単なる企業批判ではなく、政治的な要素を強く含んでいる点が特徴的です。
しかし、なぜテスラが標的となり、これほどの大規模な抗議運動が起こっているのでしょうか。解説します。
デモの背景にあるイーロン・マスクの影響力
テスラCEOのイーロン・マスク氏は、現在トランプ政権下で「政府効率化省(DOGE)」を率いており、大規模な政府職員の削減を推進しています。
具体的には、USAID(国際開発庁)や教育省の閉鎖を目指し、すでに6万2000人以上の連邦職員が解雇されています。
この動きにより、政府機能の弱体化や社会サービスの低下を懸念する声が高まっています。
特に、選挙で選ばれていないマスク氏が政府内で強い影響力を持つことに対する反発が大きくなっています。
ただ、トランプ氏とイーロン・マスク氏はアメリカファーストを謳っているので、政府機能の弱体化が真の理由とは個人的には思えないです。
イーロン・マスク氏は、Xの運営でも何かと話題ですね。
陰謀論的な視点も浮上
マスク氏は、テスラに対するデモの背後に、投資家のジョージ・ソロス氏やリード・ホフマン氏、米民主党への小口献金に関与する非営利団体ActBlueが関与していると主張しています。
※ジョージソロス氏は、イングランド銀行を潰した男と呼ばれるほどの天才投資家です。
しかし、これらの主張を裏付ける具体的な証拠はなく、真相は謎です。もし関与してたら、株価操作が狙い?
一方で、テスラの販売店やショールーム前での抗議活動はアメリカ国内にとどまらず、カナダやヨーロッパ各国でも広がっています。
なかには、テスラ車両の放火やショールームへの破壊行為が報告されるケースもあり、抗議活動の激化が懸念されています。
テスラ株への影響
この騒動は、テスラのブランドイメージだけでなく、株価にも影響を与えています。
デモの拡大により投資家の不安が高まり、テスラ株は一時的に急落しました。
特に、マスク氏の政治活動が企業の経営リスクと見なされるようになり、機関投資家の一部がテスラ株の売却を進めているとの報道もあります。
また、今回のデモによって消費者の購買意欲が低下し、テスラの売上に影響を与える可能性も指摘されています。
アメリカでは、テスラの給電スタンドが破壊されていることもあり、実際の利用者にも悪影響が出ています。そういった状況だと、テスラ車を買おうとは思えないですね。
今後の株価の動向については、マスク氏の政治的発言やデモの収束状況が大きな要因となりそうです。
テスラ株を保有している方は、特に注視が必要です。他の自動車や宇宙関連株への影響も見逃せません。
まとめ
世界各地でのテスラへのデモは、単なる企業批判ではなく、マスク氏の政治的影響力拡大に対する反発が背景にあると考えられます。
表向き理由は、選挙に当選してないのに口出ししすぎだと言ったものですが、それなら他の官僚だってそれに当てはまるわけなので、なんとも納得いきません。
なにか裏があるか、イーロン・マスク氏やテスラの知名度が燃料となったかは定かではありません。
今後、抗議活動がどのように展開し、テスラの経営やブランドにどのような影響を及ぼすのか、引き続き注視する必要があります。