最近、GmailとSlackを連携するChrome拡張機能「Slack for Gmail」を導入したところ、チームのコミュニケーションが大幅に改善しました。
チームメンバーとはSlack、クライアントとはメールでやり取りしている方におすすめです！
今回は、私が実際に使って感じた便利さや、どのように業務に活用しているのかを具体的にご紹介します。
Slack for Gmailとは？
「Slack for Gmail」は、Gmailのメールを簡単にSlackへ共有できる拡張機能です。
メール内容をチームのSlackチャンネルや個人DMに転送し、すぐにディスカッションを始められるため、メールとSlackを行ったり来たりする手間を省けます。
Slack for Gmailの導入方法
- Chromeウェブストアから「Slack for Gmail」をインストール。
- Gmailを開くと、右サイドバーにSlackアイコンが表示。クリックして自身の参加するSlackのチャンネルURLを入力。
- Gmailで転送したいメールを開く。
- Search Channels and Peopleのボタンから、メールを転送したいメンバーもしくはチャンネルを選択して、Ad a messageでコメントを追加して送信。
導入の背景：メール対応に感じていた課題
私は普段、チームメンバーとの連携にSlackを使っていますが、別部署の上司やクライアントから重要なメールが届いた際に、その内容を共有するためにわざわざコピーペーストしたり、スクリーンショットを撮ったりすることが多く、少し手間を感じていました。
特に以下のような課題がありました：
- メールを見逃す：重要なメールでも、個人の受信トレイに留まってしまうと他のメンバーが気付かない。普段Slackを使っている方はあるあるかと思います。
- 対応漏れ：メール内容をSlackに転記するのが面倒で、共有を後回しにしてしまうことも。多忙だとどうしてもヒューマンエラーは出てしまいますよね。
実際に使ってみて感じたメリット
1. Gmailを簡単にSlackで共有
Gmailに「Slack」ボタンが追加され、メールを直接Slackに送信できます。
たとえば、クライアントからの要件メールをプロジェクトチャンネルに転送すれば、すぐにチーム全員で確認し対応が可能です。
実体験
クライアントから急な仕様の変更依頼が来た際、Gmailから直接Slackの「#○○プロジェクト」チャンネルに転送。すぐに対応方針をディスカッションでき、素早く修正に取り掛かれました。
2. 添付ファイルもラクラク共有
メールに添付されているファイルも、そのままSlackに送れるので、ファイル共有の手間も省けます。（ダウンロードして共有するのって意外と手間ですよね。）
実体験
会議資料が添付されたメールをSlackに共有し、会議前にメンバー全員で資料に目を通すことができました。チームメンバーとはSlack、クライアントとはメールで連絡を取っていると、どうしても共有漏れが起きてしまいますが、防げるようになりましたね。
3. コメントを付けて送信
メール共有時にコメントを追加できるため、指示や補足説明も簡単です。
実体験
「このメールの内容を確認して、〇〇の部分を優先的に対応お願いします」とメモを付けて転送。メンバーがすぐに動けるようになりました。
まとめ：業務効率化におすすめ！
Slack for Gmailを導入してから、重要なメールをすばやく共有できるようになり、チームの反応速度が上がりました。メールでの情報共有に手間を感じている方は、ぜひ試してみてください！
あなたのGmailとSlackも、もっと効率的に！
